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9/21(月・祝)にモンガラカワハギがビーチランドにやってきました

2026年9月20日(日)に篠島の漁師・鈴木清二氏より「モンガラカワハギのような魚が釣れた」との連絡を受け、翌9月21日(月・祝)に当園へ譲渡していただきました。飼育員による確認の結果、色鮮やかな模様が特徴の「モンガラカワハギ」であることが判明し、当園としては初の搬入事例となりました。

モンガラカワハギは本来、南方の温暖な海に生息する魚であり、この地域で捕獲されることは非常に珍しい例です。当園では、本個体を10月1日(木)より期間限定で一般公開します。近年注目される地球温暖化や海水温の上昇、それに伴う「死滅回遊魚(季節来遊魚)」の生態変化を間近で観察できる貴重な機会です。

 

《捕獲されたモンガラカワハギの特徴》

■捕獲日:2026年9月20日(日)

■捕獲者:篠島の漁師 鈴木清二氏

■捕獲場所:篠島東側(通称:トドロキ/水深約7m)

■捕獲方法:釣り

■全長:約25cm

■その他:篠島沖での釣り上げ事例として珍しいことから当園へ連絡が寄せられ、9月21日(月・祝)に搬入。現在はバックヤードにて飼育管理を行っています。

 

【モンガラカワハギとは】(参照:山と渓谷社『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』)

分 類:フグ目モンガラカワハギ科(最大全長約30cm)

分 布:相模湾以南の南日本~インド洋・西太平洋の熱帯域に分布。水深50m以浅のサンゴ礁に単独または2尾で生息。

特 徴:黒地の体に腹部の大きな白い斑紋、黄色い口元という鮮やかな色彩を持ち、観賞魚としても人気が高い熱帯魚です。

 

【死滅回遊魚(季節来遊魚)について】

南方に生息する魚たちが、夏の終わりごろから秋にかけて、暖流(黒潮)に乗って温帯域に流されてきます。本来生息しない温帯域の海に流されてくるこれらの魚は「死滅回遊魚(季節来遊魚)」と呼ばれ、通常は冬の冷たい水温には耐えられず死滅してしまいます。

しかし、近年では地球温暖化や海水温上昇の影響により、温帯域で越冬する熱帯魚の事例も報告されています。本来の生息域ではない魚や生きものの分布バランスの変化が、懸念される状況でもあります。

 

《特別展示》南の海からビーチランドに珍しいモンガラカワハギがやってきた!

■展示場所 海洋館内特設展示エリア

■展示期間 2026年10月1日(木)~10月12日(月・祝)

※魚のコンディションや都合により予告なく展示を中止する場合があります。