飼育プロを目指して…

今回は海の生きものを飼育するスタッフにスポットを当て、

ペンギンチームSさんをご紹介します。

 

Sさんは飼育歴4年。

小さい頃に水族館に遊びに行き飼育員になりたいと思ったのが、

この職に就いたきっかけ。

4年間通してずっとペンギンの飼育に携わってきました。

 

 

 

ペンギンプールには約60羽のフンボルトペンギンがいます。

もちろん1羽ずつ名前がついており、個体管理をしています。

 

飼育員になって、まずしなければならないことは個体識別。

フンボルトペンギンの場合では、主にお腹の斑点模様で個体を見分けます。

1年に1回、ペンギンは羽根が生えかわり(換羽)ますが、

お腹の斑点模様は一生変わりません。

もちろん歳をとっても人のように白髪になることはありません(笑)

 

 

  

ところが、Sさんは斑点ではなく“顔”で見分けています。

下の写真で2羽の顔を見比べてみてください。

 

  

イルカやアシカなどに比べて顔の特徴が捉えにくく、羽数も多いです。

 

顔で見分けられるようになったのは、毎日毎日1羽1羽知ろうとする一心で、

観察したことにより培った“力”です。

 

動物と会話ができない分、

また海の動物の生態がまだまだ未知なことが多い分、

飼育員は状態を把握する為に“観察する”ことにストイックです。

 

見分けられる術が多ければ多いほど、観察力が高ければ高いほど、

何か異常があった場合すぐに対処することができますし、

個体、さらには動物生態の新発見にもつながるため、

観察”にストイックになるのです。

 

「ペンギンの魅力をより多くのお客様に知っていただきたい」と

今後の目標を掲げているSさんから、ペンギンエリアに関する

とっておき情報をゲットしました。

 

15時以降にペンギン館側からペンギンプールを見ると、

ほぼ全羽のペンギンがペンギンプールの岸に上がっている為、

迫力あるペンギン群れの目線を体感できるとのことです。

 

圧倒されます!

皆さま、ぜひ体感してみてください。  (N.S.)

 

 

 

 

2014年3月12日 14:38

カレンダー

<<  2020年11月  >>
SMTWTFS
25262728293031
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

投稿一覧をカレンダーで表示