毎年この季節、多くの冬鳥たちが飛来し、歓迎されない病気が運ばれてくることがあります。
正面ゲート横“ペリカン池”には普段、水鳥たちの姿はありませんが、夕方になるとどこからともなくカモなどの野鳥が飛来します。
そのためビーチランドでは、鳥インフルエンザの感染予防のため、モモイロペリカンたちは冬季期間のみ、屋内施設に移動しています。

体の細部や足裏など、普段見ることの少ない部位を、担当者と獣医がチェックします。

不思議な形をしたペリカンの水かきとツメ。体の大きなペリカンを水陸両用にしています。

そして、一羽ずつ担当者が抱きかかえての移動です。強力なクチバシは要注意!

暫く、ペリカンたちとはお別れですが、どうぞご了承下さい。(K.K.)